DISC REVIEW THE RED KRAYOLA /FINGERPAINTING
参加アーティストもDAVID GRUBBS(ex.Bastro、Gastr del Sol)を筆頭にいわゆるその手の人達が集まっていて豪華(だと思う)。
中でもGEORGE HURLEY(ex.Minutemen)のドラムが聞けるのが嬉しい(ずいぶん前にメイヨ・トンプソン名義で来日した時のドラムも彼だった)。
内容はメイヨトンプソン節というか、いつも通り(?)の即興をメインとして組み立てられている曲で構成。
本当に色々な音が入ってゴチャゴチャはしているのだけれども、くどくなり過ぎずやり過ぎずの境目で遊んでいるので耳に優しく入り込んでくる。
何よりもメイヨ・トンプソンの気抜けしたあの声がスピーカーから飛び出してきたら思わずホッコリしてしまう、あの感じは勿論このアルバムでも健在。
凄く感想の書きにくい題材を選んでしまったと後悔。一曲一曲をレビューするのは凄く難しいけど、良い意味で聞き流せます(実際、私も作業用BGMとして愛用)。
フォローのような言葉になりますが、私が持っているRED KRAYOLA関連の音源の中でもお気に入りです。
RED KRAYOLA関連の音源は手に入りづらいけれど、割とLPは見かける気がするしネットで見る価格よりかなり安く買える気がする。
ご参考までに。